株式会社江口組は、砕石業をはじめ土木や産業廃棄物処理・リサイクル事業、一般ごみ収集運搬受託業務、公共残土処分場など新上五島町の社会基盤を構築・整備しています。省資源と環境保全に貢献し、循環型社会の構築を目指します。また、島の特産品・「五島手延うどん」の製造販売も手掛け全国に多くのお客様に大好評をいただいております。今後も当社に関わる全ての方々が幸せになれるような会社づくりに取り組んでまいります。

採石・砕石製造販売業

「七目砕石場」や「中野採取場」で得られた天然の岩石や土の出荷や、建設機械や破砕機などのプラントで破砕・整粒・選別・分級等の加工プロセスを経た砕石の出荷を行っています。なお、当社の砕石は高品質であるだけでなく、用途に応じて多彩なサイズ、粒度が選べるのが特長で、路盤材などの原料に最適です。
今後も、時代の二ーズにあった一般砕石・砕砂・生コン・アスコン用骨材を製造、販売してまいります。

一般建設・特定建設業(土木部)

江口組は、1971(昭和46)年8月には一般建設業許可を取得、平成7年10月には特定建設業許可を取得し、大きな建設工事が受注しやすくなり、対外的な信用も大きくなりました。
現在は、土木工事、 舗装工事、 水道施設工事等を通して地域の社会基盤を構築・整備しています。地域の暮らしを支えるため、また自然環境保全のため、日々技術の研鑽に励んで参ります。

製麺事業「江口元手延製麺」(製麺部)

江口元製麺の製造工程

家庭で作られていた五島手延うどんの製法をそのままに製麺、販売。大量生産せず、すべての工程に細やかに気を配り、麺一本一本にいたるまで品質を揃えるというこだわりの五島うどんをお届けしています。
五島手延うどんは、千年以上の遥か昔、遣唐使の時代に、此処上五島に伝来した手延麺の製法が風土に根付き、長い時間の流れとともに、島に生きる人々の間でしっかりと伝承され、さらに島人の知恵と工夫とが加味されて、現在の「五島手延うどん」となっております。
1989(平成元)年には、この伝承の味わいを全国に広めるため、ネットショップ「江口元手延製麺」を構築、多くのお客様から評価をいただくまでになっております。
2019(令和元年)9月には、オンラインショップをドメイン新規取得(https://eguchi-g.net)し、会社のオフィシャルサイトも構築いたしました。

産業廃棄物処理・リサイクル事業

産業廃棄物処理業は、我が国の社会経済システムに不可欠なインフラであり、地域と共生しながら持続的な発展を図ることが、循環型社会の構築を進める上で重要となっています。
株式会社江口組では、建設土木工事等で発生する建設廃棄物(AS魂・CO魂など)を受入、破砕選別を行っております。再生加工された製品(再生骨材)が、また新たな道路や造成工事で利用され、循環型社会の形成への一端を担っております。
リサイクル製品として、再生粒度調整砕石(RM-40)と再生クラッシャーラン(RC-40)の2製品が、長崎県より「長崎県リサイクル製品」として認定されております。本リサイクル製品は、資源の循環的な利用及び最終廃棄物の減量化の促進に寄与しております。

 再生粒度調整砕石「RM-40」(認定番号A1020044号)
再生粒度調整砕石「RM-40」(認定番号A1020044号)

再生クラッシャーラン「RC-40」(認定番号A1020043号)
再生クラッシャーラン「RC-40」(認定番号A1020043号)

一般ごみ収集運搬受託業務

2003(平成15)年より新上五島町の委託を受け、一般ごみ(家庭、商店、事業所から生活に伴って排出されるごみ)の収集・運搬を開始しました。町内の生活環境の保全及び公衆衛生の向上を図るとともに、資源循環型社会の形成に寄与しています。

公共残土処分場

新上五島町内の様々な土木工事や建築工事などで発生する、余剰分の土(残土)の受入処理を行う処分場を管理運営しております。
株式会社江口組では、建設副産物のうち、再生資源としてそのまま原材料となる建設発生土(資源有効利用促進法による)を、採掘跡地埋立のために許可を得て受け入れています。
受入できる土砂は、建設土砂の発生源を有する地方公共団体(公共工事)及び建設事業者が公共工事等の現場で排出される土壌安全基準に適合した砂質残土類です。 また建設廃棄物(AS魂・CO魂)は、「産業廃棄物処理・リサイクル事業」として受け入れが可能です。ご利用ください。